ミニタニとして活躍されているお笑い芸人のアキ・テリヤキさん。
アキ・テリヤキさんは、小柄な体格を活かし、ダルビッシュ有選手の「ミニビッシュ」や大谷翔平選手の「ミニタニ」として知られています。
今回の記事では、ミニタニ(アキテリヤキ)は何者？【wiki】収入は？英語が話せるから海外でも活躍！についてまとめました。
ミニタニ(アキテリヤキ)は何者？【wiki】
ミニタニとして活動されているアキテリヤキさんのプロフィールがこちら。
アキ・テリヤキ
本名 神田明宏 かんだあきひろ
生年月日 1976年3月28日生まれ
年齢 48歳 2025年1月
出身地 茨城県水戸市
職業 モノマネ芸人・YouTuber
アキ・テリヤキさんの身長は156cmで、小柄な体格を活かし、ダルビッシュ有選手のモノマネ「ミニビッシュ」や大谷翔平選手のモノマネ「ミニタニ」として知られています。
アキ・テリヤキさんは、高校在学中、17歳の時に日本テレビ系「天才・たけしの元気が出るテレビ！！」の企画「お笑い甲子園」に出場し、お笑いの世界に足を踏み入れました。
この時、劇団ひとりさんと出会い、後に「ダイレクト」というコンビを組みましたが、メディア出演前に自然消滅しています。
その後、2006年4月からアメリカに渡り、ロサンゼルスを拠点に芸人活動を開始。
当初はなかなか波に乗れなかったものの、2012年にダルビッシュ有選手がメジャーリーグ入りしたことをきっかけに、同じくアメリカで活動していたなかやまきんに君から「君、ダルビッシュに似てるからモノマネすると面白いんじゃない？」とアドバイスを受け、「ミニビッシュ」としての活動を始めました。
「ミニビッシュ」としての活動はアメリカで大きな反響を呼び、知名度が一気に高まりました。
特に、ダルビッシュ選手の特徴を捉えたモノマネは、現地の野球ファンや日本人コミュニティの間で人気を博し、試合会場やイベントでのパフォーマンスが多くのファンの間で話題になりました。
その後、アキ・テリヤキさんは大谷翔平選手のモノマネ「ミニタニ」としても活動を開始し、その際には大谷選手に顔が似ていないことからお面をかぶってモノマネを行っています。
このユニークなスタイルがアメリカのファンの間で話題となり、一躍注目の的となりました。
2022年には、エンゼルスの全試合を現地観戦するという偉業を達成し、その熱意がエンゼルス本部に認められ、2023年3月27日にエンゼルスの本拠地で行われたドジャースとのオープン戦で始球式を務めることとなりました。
このように、アキ・テリヤキさんの活動は日本だけでなく、アメリカでも高く評価されています。
現在、アキ・テリヤキさんはYouTuberとしても活動されているだけでなく、アメリカのドラマや映画にも出演するなど、多方面で才能を発揮しています。
特に、KISSのジーン・シモンズさんとの交流や、ケイティ・ペリーの楽曲「Chained To The Rhythm」のミュージックビデオに参加するなど、その活動は多岐にわたります。
モノマネ芸人としての枠を超え、国際的なエンターテイナーとしての地位を確立しつつあります。
今後も、彼のユニークな視点と情熱的な活動が、多くの人々に笑いと感動を提供してくれそうですね。
ミニタニ(アキテリヤキ)の学歴は？
アキ・テリヤキさんは、幼少期から明るく活発な性格で、家族や友人を笑わせることが大好きだったと言われています。
地元の小学校に通い、学業だけでなく、運動会や学芸会などの学校行事でもその明るさを発揮し、クラスの人気者として知られていました。
中学校時代には、地元の中学校に進学し、部活動では野球部に所属。
小柄な体格ながらも、俊敏な動きとチームメイトを鼓舞する明るい性格で、チームのムードメーカーとして活躍していました。
また、この頃からお笑いに興味を持ち始め、友人たちと即興でコントを披露するなど、その才能の片鱗を見せていました。
高校は地元の進学校に進学し、学業と部活動を両立させる日々を送りました。
高校2年生の時、日本テレビ系「天才・たけしの元気が出るテレビ！！」の企画「お笑い甲子園」で関東代表に選ばれたことが、彼のお笑い人生の大きな転機となりました。
この経験を通じて、同じく出場していた劇団ひとりさんと出会い、後に「ダイレクト」というコンビを組むこととなります。しかし、メディア出演前に自然消滅してしまいました。
高校卒業後、大学には進学せず、お笑いの道を本格的に志すことを決意しました。
地元の劇場やライブハウスでの活動を経て、さらなる飛躍を目指し、2006年4月にアメリカ・ロサンゼルスへ渡りました。
現地では語学学校に通いながら、アメリカの文化やお笑いを学び、コメディショーを行う劇場にも足を運んで勉強を重ねました。当初は経済的に厳しい状況で、2人用のアパートに3人で住むなどの工夫をしながら生活していたそうです。
アメリカでの活動初期はなかなか成果が出なかったものの、2012年にダルビッシュ有選手がメジャーリーグ入りしたことをきっかけに、同じくアメリカで活動していたなかやまきんに君から「君、ダルビッシュに似てるからモノマネすると面白いんじゃない？」とアドバイスを受け、「ミニビッシュ」としての活動を始めました。このモノマネはアメリカでも大きな反響を呼び、彼の知名度を一気に高めました。
ミニタニ(アキテリヤキ)は英語が話せる？
アキテリヤキさんは、学生時代は英語に特別な興味を持っていたわけではありませんでした。
むしろ、典型的な日本の英語教育に対して苦手意識を持っており、英語の成績も平均的だったと語っています。
しかし、彼の人生の転機は2006年、アメリカへの渡航を決意したときに訪れます。
当時、日本でお笑い芸人としての活動を始めていたそうですが、アメリカのエンターテインメント文化に触れることで新しい表現の可能性を模索したいと考えました。
その一方で、英語はほとんど話せない状態だったため、周囲からは無謀だと反対されることもありました。
アメリカに到着したアキテリヤキさんは、やはり、最初から言葉の壁に直面。
最初の数か月間はコミュニケーションが思うように取れず、買い物や公共交通機関の利用さえ困難だったそうです。
しかし、挫折することなく、語学学校への通学を決意し、学校では基礎的な英語を学びながら、クラスメートとの交流を通じて会話力を高めていきました。
また、現地の劇場やコメディクラブに足を運び、アメリカのユーモアや文化に触れることを欠かしませんでした。
言語を超えた笑いのセンスを学ぶために、ステージ上での試行錯誤を繰り返しながら英語のジョークや表現を身につけていきます。
アキテリヤキさんの英語力が飛躍的に向上したのは、アメリカでミニタニとして活動を始めてからだそうです。
大谷翔平選手のモノマネで一躍注目を集めたことにより、現地のファンとのコミュニケーションが欠かせなくなったことがきっかけだったといいます。
例えば、ある試合後、現地のファンから「大谷選手の次の試合についてどう思うか？」と尋ねられた際、アキテリヤキさんはとっさに英語で回答をする必要があり、こうした経験から高い英語力を身につける必要が生じていったためだったそうです。
アキテリヤキさんは日常生活でも積極的に英語を使用し、そのスキルを磨いてきました。
スーパーでの買い物やカフェでの注文といった日常の場面でも、あえて英語を使うことで会話力を向上させ、友人との交流を通じてスラングやカジュアルな表現も学び、より自然な英語を身につけていきました。
SNSを活用して英語での情報発信を行うことにも挑戦し、InstagramやTwitterでは、アメリカのファンに向けた英語の投稿を増やし、その結果、多くの現地ファンから応援メッセージが寄せられるようになりました。
アキテリヤキさんの英語力向上は、活動範囲を広げる重要な要素となっています。
2023年には、エンゼルスの始球式に招かれ、現地メディアのインタビューに英語で応じ、そのユーモアと親しみやすさで多くの人々の心をつかみました。
アメリカのドラマや映画への出演を通じて、プロの俳優やコメディアンたちと英語でのやり取りを重ねる中で、英語力がさらに磨かれていったようです。
アキテリヤキさんは、英語を学ぶ上で最も重要なのは「失敗を恐れないこと」だと語っています。
初期の頃は間違いを恐れて英語を話すのをためらうこともあられたそうですが、「間違いから学ぶ」姿勢を持つようになっていったそうです。
ミニタニ(アキテリヤキ)の収入は？年収は意外と低い？
お笑い芸人として日本とアメリカの双方で活躍するお笑い芸人アキテリヤキさん。
アキテリヤキさんは、大谷翔平選手の全162試合を観戦するために約300万円を費やしたと発言されており、年収もそこそこ高く、お金持ちの可能性が・・・
アキテリヤキさんの年収は公開されていませんが、いくつかの情報から収入源を特定し、それぞれの規模を推測することができそうです。
テレビ出演は？
アキテリヤキさんは、日本のバラエティ番組やスポーツ関連の特番に出演しており、これが主な収入源の一つとされています。
一般的なテレビ出演料は、芸人の知名度や番組の規模により異なりますが、売れっ子芸人の場合、1回の出演料が数十万円に達することもあります。
アキテリヤキさんは、年間数十本以上の出演があるようで、その合計額は数100百万円から1000万円を超える可能性がありそうです。
YouTubeの収益は？
アキテリヤキさんはYouTubeチャンネル「TERIYAKI TIMES」を運営しており、ここでも収益を上げています。
チャンネルは、スポーツ関連やモノマネ動画が中心で、特にアメリカのファン層からも支持を受けています。
一般的に、YouTubeの広告収益は再生回数に応じて発生し、1再生あたり0.1–0.5円程度が目安です。
アキテリヤキさんの最近の動画を見ると、多いときでは1ヶ月10本程度の動画を投稿されており、10～30万回くらいの再生回数でした。
月間100万再生を達成した場合、月収は10万円から50万円となり、年間では120万円から600万円の収益が見込まれます。
アメリカでも活躍！
アキテリヤキさんは、アメリカで大谷翔平選手のモノマネを中心としたパフォーマンスを行っています。
現地のイベントやパーティーへの出演料は非常に高額で、30分程度のパフォーマンスで数百ドルから数千ドルを稼ぐことが可能とされています。
例えば、月に4回のイベント出演があり、1回あたりの出演料が2000ドル（約30万円）だとすると、年間では約1440万円の収益が期待されます。
年収の推定は？
上記の情報を基に、アキテリヤキさんの年収を試算すると以下のようになります。
テレビ出演料: 1000万円
YouTube収益: 300万円
アメリカでのパフォーマンス: 1440万円
これらを合計すると、年間約3000万円となり、かなり年収が高そうに見受けられます。
アキテリヤキさんの収益構造は非常に多岐にわたり、収入源の分散がリスクヘッジに繋がっています。
アメリカでの活動は高収益が見込める一方で、移動費や生活費といったコストも高いため、可処分所得はこれほど高くないのかもしれません。
あくまで推定値のため、実際の金額は上下する可能性もありそうです。
今後もアキテリヤキさんの多岐にわたる活動がどのように収益性を高めていくか、注目していきたいところですよね。