MENU

富栄ドラム:俳優は何者?【学歴】喋らない理由が気持ち悪い???

  • URLをコピーしました!

俳優として、独特な雰囲気を醸し出し、人気を集めている富栄ドラムさん。

そんな富栄ドラムさんの経歴や学歴、喋らない理由が気になるところ。

今回の記事では、富栄ドラム:俳優は何者?【学歴】喋らない理由が気持ち悪い???についてまとめました。

目次

富栄ドラム:俳優は何者?経歴は?

とみさかえ ドラム
富栄 ドラム
本名 冨田 龍太郎(とみた りゅうたろう)
生年月日 1992年4月11日(32歳)
出身地 日本の旗 日本・兵庫県神戸市北区

富栄ドラムさんは、兵庫県神戸市北区出身の俳優、YouTuber、なんと元大相撲力士の経歴を持たれています。

本名は冨田龍太郎(とみた りゅうたろう)で、四股名は富栄(とみさかえ)だそうです。

中学校在学中、1年生で柔道を始め、市の大会で優勝するなどの実績を残し、中学3年生のとき、校長の勧めで未経験ながら相撲大会に出場し、2位の成績を収めました。

この大会で伊勢ヶ濱親方(元横綱・旭富士)にスカウトされ、相撲界への道を歩み始められたそうで、2008年3月場所で初土俵を踏み、当初は本名の「冨田」で出場していましたが、同年7月から四股名を「富栄」に改めました。

最高位は東幕下6枚目で、2015年3月場所では当時15連勝中だった佐藤(後の貴景勝)に初黒星をつけるなどの活躍を見せました。また、日馬富士の付け人を務めるなど、部屋内での信頼も厚かったそうです。

しかし、2021年3月場所をもって現役を引退しました。

引退後はYouTuberとして活動を開始し、相撲に関するコンテンツやエンターテインメント動画を配信しています。

2023年に、TBSの日曜劇場『VIVANT』でドラム役として俳優デビューを果たし、役名にちなみ、芸名を「富栄ドラム」に改名し、以降、俳優としての活動を本格化させています。

特技はバク転とラップで、バラエティ番組などで披露することもあります。

また、同い年の力士である翔猿とは親交が深いことでも知られています。

出演作品

テレビドラマ
:『信長のスマホ』(2023年、NHK) – 青地与右衛門 役
『VIVANT』(2023年、TBS) – ドラム 役
『すっぴんヒーロー』(2024年、TBS) – スーパー「ささはら」の店員 役
『筋トレサラリーマン 中山筋太郎〜メリークリスマッスル編〜』(2024年、読売テレビ・日本テレビ)

ウェブ配信ドラマ:
『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』(2022年、Amazon Prime Video)
『シコふんじゃった!』(2022年、Disney+)
『サンクチュアリ -聖域-』(2023年、Netflix) – 龍栄 役

映画:
『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』(2023年、東映)

舞台:
『ルール〜「十五少年漂流記」より〜』(2024年、よみうり大手町ホール 他) – モコ 役

CM
LINEMO「#ラインモの大クセ到来ンモ」(2023年、WEB)
Y!mobile「ギガマシマシ」『マシマシ鍋』篇(2023年) – ご近所のドラムさん 役
山陰合同銀行「ごうぎんでNISA篇・このアプリ超便利篇」(2024年)

ミュージックビデオ:
King Gnu「SPECIALZ」(2023年)

富栄ドラム:俳優の学歴は?

富栄ドラムさんの学歴についてまとめました。

出身小学校は?

富栄ドラムさんは、神戸市立丸山ひばり小学校で小学生時代を過ごしました。

〒653-0874 兵庫県神戸市長田区西丸山町3丁目2−1
神戸市立丸山ひばり小学校

この時期から既にそのユニークな性格が周囲の人々を引きつけていたといいます。

お笑い好きだった富栄さんは、テレビで見た藤井隆さんの『イエローハット』のCMや、『笑う犬の冒険』の“はっぱ隊”のパフォーマンスをクラスメートの前で披露。

これらのモノマネは大人気で、学級のムードメーカー的存在でした。

しかし、この時期は家計的に苦しい環境に育ち、文房具やお菓子など、欲しいものを買うことが難しかったと振り返っています。

そんな中でも、富栄さんは母親から「他の人を笑顔にする才能がある」と励まされ、前向きな性格を育んでいきました。

また、小学校6年生の時にはバレーボールを始め、わずか1年の練習で神戸市大会で2位に輝くなど、スポーツにおける非凡な才能を発揮しました。

これが後に彼が相撲界へ進むきっかけとなる運動能力の土台を築いたと考えられます。

出身中学校は?

富栄ドラムさんの出身中学校は、神戸市立雲雀丘中学校です。

〒653-0879 兵庫県神戸市長田区雲雀ケ丘1丁目1−1
神戸市立雲雀丘中学校

中学時代には、柔道部に所属。

柔道に初めて取り組んだにもかかわらず、市の大会で優勝を果たしました。

特に中学2年生の夏に行われた大会では、試合中に怪我を負いながらも最後まで戦い抜き、その根性を周囲に示しました。

また、中学3年生のある日、校長先生の勧めで未経験のまま市内の相撲大会に参加。

結果はなんと準優勝。

ここでの活躍が、彼の人生を大きく変える転機となり、この大会を観戦していた伊勢ヶ濱親方(元横綱・旭富士)が富栄さんに直接声をかけ、相撲界への道が開かれました。

出身高校は?大学はどこ?

富栄ドラムさんは中学卒業後、高校進学はせずに相撲部屋に入門されたそうです。

2008年3月、15歳で初土俵を踏みました。彼が所属した伊勢ヶ濱部屋は、横綱・日馬富士をはじめとする多くの強豪力士を輩出している名門で、富栄さんもその一員として力士生活を開始しました。

相撲部屋での生活は過酷を極め、早朝4時に起床しての稽古、掃除、食事の準備など、若手力士としての責務を全うしながら、土俵での成果を追い求める日々。

特に稽古中のエピソードとして、日馬富士の指導を受ける際には、激しい指導にも屈せずに何度も挑戦し続けたことが語られています。

富栄さんは持ち前の明るさで部屋のムードメーカー的存在でもあったそうで、新年会で行われる「一発芸大会」では、10年連続で優勝を果たすという快挙を達成。

力士仲間や親方からも「部屋のエンターテイナー」として一目置かれる存在でした。

力士時代は?

四股名「富栄」として、富栄ドラムさんの相撲人生は順調に進みました。

最高位は東幕下6枚目に到達。2015年3月場所では、当時15連勝中だった佐藤(後の大関・貴景勝)に初黒星をつけた一番は、ファンの間でも語り草となっています。

また、付け人として日馬富士を支えた経験も大きな成長の糧となりました。

横綱の身の回りの世話だけでなく、その稽古から学ぶことも多く、「日馬富士の背中を見て学んだ」と語るほど、彼の精神性や技術にも影響を与えました。

しかし、2021年3月場所をもって現役を引退。

その理由には長年の怪我や体力の限界がありましたが、新たな人生を切り開くための前向きな決断でもありました。

引退後はYouTuberとして活動を開始。

「相撲の魅力をより多くの人に伝えたい」という思いから、稽古風景や力士時代のエピソードを動画で発信しました。

そのユニークな企画力とトークスキルが注目され、次第にフォロワー数を増やしていきました。

俳優としての転機は、2023年に訪れ、TBS日曜劇場『VIVANT』で、ドラム役として俳優デビューを果たしました。

この役名にちなみ、芸名を「富栄ドラム」に改名。

彼の特技であるバク転や、表現力豊かな演技が視聴者の心をつかみ、一躍注目を集めました。

富栄ドラム:俳優は喋らないから気持ち悪い?喋らない理由は?

富栄ドラムさんがドラマ『VIVANT』で演じたキャラクター「ドラム」は、言葉を発さず、スマートフォンの翻訳アプリを通じてコミュニケーションを取るという独特の設定で視聴者の注目を集めました。

しかし、一部の視聴者からは「喋らないから気持ち悪い」との声も上がっています

このような反応が生まれる背景には、キャラクター設定や演出、視聴者の心理的要因が関係していると考えられます。

『VIVANT』におけるドラムは、日本語を話さず、翻訳アプリを介して会話するキャラクターとして描かれています。

この設定は、彼のミステリアスな雰囲気を強調し、物語に深みを与える狙いがありました。

しかし、視聴者の中には、この無言のキャラクターに対して違和感や不快感を抱く人もいたようです。

例えば、ある視聴者は「ドラムが全く喋らないのは不自然で、見ていて落ち着かない」という意見もありました。

別の視聴者は「翻訳アプリの機械的な声が逆に怖さを増している」と指摘しています。

これらの意見は、キャラクターの無言という設定が一部の視聴者にとって不快感を与える要因となっていることを示しています。

言葉を発しないキャラクターは、視聴者にとって理解しづらく、感情移入が難しい場合があります。

特に、富栄ドラムさんのように大柄で無表情なキャラクターが無言でいると、その存在感が強調され、視聴者に圧迫感や不安感を与えることがあります。

『VIVANT』の作品の中で使用されていた翻訳アプリの機械的な音声は、人間らしさを欠いており、感情の伝達が制限されます。


制作側は、「ドラム=無言」という設定を通じて、彼の謎めいた背景や独特の存在感を強調し、物語に深みを与えようとされたようですが、一部の視聴者にはその意図が十分に伝わらず、逆に不快感を抱かせてしまった可能性があります。

富栄ドラムが喋らない理由は?

『VIVANT』において、ドラムは日本語を話さない設定のキャラクターとして描かれています。

富栄ドラムさんがスマートフォンの翻訳アプリを使用して会話するという演出は、視聴者の間で大きな話題となりました。

この設定は、物語の中でドラムが異国の地からやってきた謎めいた存在であることを強調し、キャラクターのミステリアスな魅力を引き立てる役割を果たしています。

翻訳アプリの音声には、人気声優の林原めぐみさんが起用されており、愛らしい声と、富栄ドラムさんの堂々たる体格や無口なキャラクターとのギャップが、多くの視聴者にインパクトを与えました。

この演出は、ドラムというキャラクターの存在感をより際立たせ、物語全体にユニークなアクセントを加える重要な要素となりました。

制作側が「ドラム」を喋らないキャラクターに設定した背景には、いくつかの理由が考えられます。

俳優として経験が浅かったから!

富栄ドラムさんは、元力士でありながら俳優としてのキャリアは比較的浅い段階で『VIVANT』に出演しました。

富栄ドラムさんは台詞回しに不慣れな部分や、監督が想定していた声質と異なる点があったとされています。

そのため、制作陣は彼の魅力を最大限に引き出すために、言葉を使わずにコミュニケーションを取るキャラクター像を作り上げました。

スケジュールがタイトでミスが許されなかったから!

『VIVANT』は海外ロケが多く、撮影スケジュールが非常にタイトだったそうです。

一つのミスで撮影がどんどん延期してしまうと、スケジュールに支障をきたしますし、コスト面でも損害が発生してしまいます。

そのため、撮影効率を上げるために台詞を削減し、翻訳アプリを活用するという設定にしたのでは?という可能性が指摘されています。

この工夫により、富栄ドラムさんの負担を軽減するとともに、撮影時間を効率化することができました。

ドラムの個性を強調したかったから!

「喋らないキャラクター」であるドラムは、作品内で異色の存在感を放つことに成功しました。

言葉を発さないことで、視聴者に想像の余地を与え、彼の背景や心情に対する興味を引き出す効果がありました。

さらに、翻訳アプリを使ったコミカルな演出が、物語全体の緊張感を緩和する役割も果たしました。

富栄ドラムさん自身も、このキャラクター設定に関して独特の挑戦を経験しました。

現場では、台詞を発しない分、視線や表情、動きで感情を伝える必要がありました。

そのため、監督や共演者と密にコミュニケーションを取りながら、細かな演技指導を受けたといいます。

特に難しかったのは、翻訳アプリを使ったコミュニケーションの場面です。

実際の撮影では、アプリの音声が後から追加されるため、タイミングや間の取り方に細心の注意を払う必要がありました。

富栄ドラムさんはこの挑戦について「言葉がない分、体全体で感情を表現する新しい演技の学びを得た」と語っています。

翻訳アプリの音声を担当した林原めぐみさんも、富栄ドラムさんとの共演について「彼の演技からインスピレーションを受けて声を録音した」と述べており、俳優と声優が互いに影響を与え合う形でキャラクターが完成したことが伺えます。

この役柄は、富栄ドラムさん自身の俳優としてのキャリアにとって大きな転機となりました。台詞に頼らず、視線や動きだけで感情を伝える演技力は高く評価され、多くのファンを魅了しました。

この経験を通じて、富栄ドラムさんは「俳優として新しい表現の可能性を見つけた」と語っており、今後のさらなる活躍が期待されています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次